盗聴・盗撮妨害機器と盗聴器ジャマー特徴

盗撮妨害器と盗聴遮断機の豆知識

技術の進歩に伴い少し前までは考えられなかったような超小型なハイテクカメラや盗聴器、GPS追跡装置、それを使ったシステム、携帯電話を使った盗聴・盗撮やGPS追跡、パソコンやデジタル機器からデータ・音声・映像・位置情報を盗み取るデータ盗聴器などが、インターネットや通販などで簡単に手に入ってしまいます。

その手軽さが拍車を掛け、盗撮や盗聴それらにまつわる犯罪や情報漏洩などが後を絶ちません。そして、犯罪の種類も加速度的に増えているのも事実です。技術の進歩は便利さを手に入れられますが、生活を脅かされる危険度はそれ以上に高くなっていきます。

コンサートホールなどの施設で「盗撮遮断機」の導入が進んでいる。これは施設内に「圏外」を作り出すことで、着信音などの迷惑を防ぐ装置だ。最近ではこの装置をATM（現金自動預け払い機）に設置して、振り込め詐欺の防止に応用する動きもある。「どこでも使えること」を目指す携帯電話技術だが、最近では「使えないこと」が付加価値になる場面も増えてきたようだ。

コンサートの観覧中にうっかり携帯電話を鳴らせてしまい、ヒヤリとした経験はないだろうか？ 劇場、コンサートホール、映画館などの場所では、来場客に向けて「音の鳴る機器のスイッチをお切り下さい」などと呼びかけることが多い。だがそのような注意を行っても、つい油断してしまう人はいるもの。着信音を会場中に響かせてしまい慌てることになる。このようにモラルだけで「うっかり」に対応することは難しい。