隠しカメラのレンズの位置はどこにあるの?
小型カメラの種類は、キーレス型、腕時計型、置時計型、ペン型、フック型、火災報知器型などたくさんの機種が販売されています。あなたはどのカメラを選択しますか?
もしあなたが真剣に思いのままの動画や画像を手に入れたいと思っているのなら、機種の選択は最も重要です。外見がカッコイイから、なんとなくこれにしょう、など安易な機種選択をすると、望む動画や画像を撮影する機会を逃してしまうかもしれません。
もともととっても小さい隠しカメラですが、そのレンズはどこについているのでしょうか。タイプ別にみていきます。
ペン型隠しカメラのレンズの位置は、だいたいの場合、キャップ部分のクリップのすぐ上にあります。たいていの場合、胸ポケットなどに入れて、レンズの位置を被写体に向け撮影することが多いです。また、会議の様子や、商談で使う資料の中身を撮影する場合は、手にもってうまく角度を調整するといいでしょう。
クリップの部分がレンズの位置や角度の目安になります。
キーレス型隠しカメラのレンズ
キーレス型隠しカメラのレンズの位置は、背面や側面などいろいろです。カメラ自体が手に持ったときにすっぽりかくれ安いので、レンズの位置がどこかをよく把握して、うまく被写体にレンズをあわせられるように角度調整の練習をしておくといいでしょう。
USB端子やステータスランプは側面についているものもありますが、これは側面を覆うカバーがついているものもあり、うまく隠すことができるようになっています。
腕時計型隠しカメラのレンズの位置は、文字盤の表面にあります。腕時計タイプの隠しカメラのほとんどはクロノグラフ(ストップウォッチつき)で文字盤がごちゃごちゃしているので、小さなレンズは目立ちにくくなっています。
被写体にレンズを向けやすいように、普段の時計も、文字盤が腕の外側にくるようにつける習慣をつけておくといいでしょう。腕を動かすとすぐにレンズの角度が変わってしまいますので、うまく撮影するには練習が必要です。
置時計型隠しカメラのレンズは、時計の前面の位置にあります。撮影にあたっては、一旦レンズの角度を定めたら動かすことがまずありませんので、調整が必要なのは高さだけともいえるでしょう。被写体の位置をある程度予測し、うまく写るように時計を置く高さに気をつけてください。置時計型隠しカメラは、外部コンセントを利用したら24時間連続で録画できるものも多いですので、コンセントの位置も大事です。
火災報知器型隠しカメラのレンズは、天井に取り付けたら広い角度で部屋の中を撮影できるようになっていますので、あまり調整する必要はありませんし、まず気づかれることはないでしょう。天井のどの位置に置くかだけを事前にしっかり決めておきましょう。
フック型隠しカメラのレンズ
ハンガーフック型の隠しカメラのレンズは、フック部分の上の位置についている場合がほとんどです。服をかけても隠れないようになっています。よく見ると、レンズが少し不自然ですので、フック自体をあまり目立たないところに取り付けるのがおすすめです(^_^;)
その他にも、いろいろな隠しカメラのタイプによって、レンズの位置もさまざまです。撮りたいものが決まれば、どんなシチュエーションでレンズをどんな位置でどういう風に被写体に向けられるのかを考えて、商品をお選びいただくと失敗することはないでしょう。