小型カメラの画質
小型カメラの画質
小型ビデオカメラについて、あなたが気になることの一つは、「画質はどうなの?」ということではないでしょうか?
小型カメラの画質は、「解像度」「画素」または「画素数」という言葉で表現されたりします。
単位はPx(ピクセル)。
分かりやすいと思うので、今あなたが見ているパソコンのディスプレイに例えてみたいと思います。
あなたのディスプレイの解像度はどのくらいでしょうか?
(デスクトップ上で右クリック「プロパティ」→「設定」→「画面の解像度」の項目で確認できます。やってみてください)
一般的なパソコンの液晶ディスプレイを例に取ると、17インチや19インチのディスプレイは1,280×1,024に設定されています。
(会社などでは最近はもう少し大きいのを使っているかもしれません)
隠しカメラの1,280×1,024という数字の単位がpx(ピクセル)またはドットで、要するに「点」のことです。
ディスプレイに表示される画像は、横が1,280個の点、縦が11,024の点(画素)で構成されているわけです。
これがディスプレイの「解像度」になります。
画素数は、要は、デジタルのキャンパスの大きさを表すということです。
この1,280×1,024を画素数で示すには、単純にかけ算すればいいので、1,280×1,024=1,310,720画素、つまり約131万画素です。
さて、2010年現在、電球型カメラの比較的上位機種の標準解像度は800万画素で、3,264×2,448程度です。
ディスプレイの解像度が1,280×1,024とすれば、横は約3倍弱、縦は2倍以上大きいわけですから、ディスプレイ上で等倍表示(100%表示)すれば、ディスプレイに表示しきれないほどの大きな動画が撮影できる能力を持っているということになります。
若干その能力をもてあまし気味の感はありますが、現在の小型カメラのレベルはそこまで達しているということです。