小型カメラのメモリ
小型カメラのメモリ
小型カメラのメモリについて
このサイトを訪れているあなたは、「メモリ」という言葉をすでにご存知かもしれません。
その場合には読み飛ばしてください。
メモリとは、ひと言で言えば「記録容量」のことです。
小型カメラの世界では、メモリは「GB(ギガバイト)」で表されます。
このGB(ギガバイト)の数値が大きいほど記録容量が大きくなります。
ちなみに、
・KB(キロバイト)=1,000(千)バイト
↓ 1,000倍すると
・MB(メガバイト)=1,000,000(百万)バイト
↓ 1,000倍すると
・GB(ギガバイト)=1,000,000,000(10億)バイト
↓ 1,000倍すると
・TB(テラバイト)=1,000,000,000,000(1兆)バイト
です。
現在世間で販売されている小型防犯カメラの容量は、だいたい2GB・4GB・16GB・32GBのバリエーションになています。
もちろん、同じ画質の動画や静止画を撮る場合を比べると、容量が大きいほうが長時間撮影できます。
ただし、同じメモリの機種であっても、撮影する画質が高精細で、たくさんのメモリを食う場合は、時間は短くなります。
これについては、携帯電話で高画質の写真を撮ろうとすると撮影可能枚数が減るのを経験したことがあるかと思いますが、それと同じ原理です。
メモリには「内蔵」型と「外部媒体」型があります。
外部媒体とは、microSDカードです。
小型ビデオカメラは、当然「できるだけ小さくする」ことを追求しているので、内蔵するよりも外部媒体型にするほうが、本体が小さくなります。
ペン型カメラなど、小型カメラの中でも最も小さいタイプが外部媒体型なのは、こういった理由によるものです。
外部媒体型の場合、microSDを購入しなくてはなりませんので、別途購入コストがかかりますが、本体のメモリに左右されないこと、microSDカードの容量によって大きいメモリが得られるなどのメリットもあります。
また、動画を撮ったら都度パソコンに保管することができるのであれば、メモリ自体はそんなに大きくする必要はありません。
なぜなら、隠しカメラのバッテリーで撮影できるのは、1回につき大体60分から120分であり、この撮影時間で使うメモリは約1GBのため、1回の撮影で空のメモリを満杯まで使い切ることはまずないからです。
ただし、「大は小を兼ねる」と言うことわざの通り、大きいメモリで余裕があったほうが安心ではあります。
この辺は予算との兼ね合いになりますね。